美術宝飾専門学院のアート・ジュエリー・アカデミーの前進は1977年に創設された宝石総合研究所に始まります。当時は宝石の鑑定が主なる業務でした。宝飾業界の発展途上のバブル期には2兆円産業とまで言われつつその衰退とともに業界全体の在り方が問われはじめました。その後の変遷は、従来の宝飾販売についてのノウハウを一新する方向へと向かわせます。
研究所の内容も平行して新たな局面が求められその一つに宝石知識の向上と鑑別技術取得のための教育実施が行われました。このことは宝石全般におけるプロ知識が不可欠であるジュエリーリフォームにとって大なる効果をあげました。その後、東京時計宝石眼鏡小売協同組合、宝飾専門学校、全国小売組合、呉服組合などで宝石専門ゼミナールや宝石展示会における宝石コンサルティング、海外仕入れなどに従事する。一方では、中国を中心にアジア諸国を歴訪する中で現在の日本の宝飾の素晴らしさを痛切に感じ、国内外の交流とよりよき宝飾業の発展のために美術宝飾専門学院としてのアート・ジュエリー・アカデミーの設立に至る。